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2025年9月5日
パラアスリート、エリート選手を発表!
東京レガシーハーフマラソン2025に関する、レース展望や招待選手・パラアスリート・エリート選手を発表しましたのでお知らせします。
・車いすレース展望(抜粋)
車いすレースディレクター 副島正純
大会テーマは 「TOKYO AUTHENTIC(本物)」。
男子は世界記録保持者で3連覇中の 鈴木朋樹(トヨタ自動車) を中心に、吉田竜太(SUS)、岸澤宏樹(日立ソリューションズ)らトップ選手が参戦。序盤の上りでの展開が勝負のカギとなりそうです。
女子は前回覇者の 土田和歌子(ウィルレイズ)、仲嶺翼(ミサトスイミングスクール)、瀧村和美(日本オラクル)らが出場。土田の仕掛けどころと、仲嶺がどこまで食らいつけるかに注目です。
多彩な選手たちによる 「本物」の車いすレース にご期待ください。
・パラアスリートレース展望(抜粋)
レースディレクター室 鈴木学
今年は世界選手権後で顔ぶれも新しく、多彩なパラアスリートが出場予定です。
視覚障がい(T11/T12)クラスには男子6名・女子4名が参戦。昨年世界新で初優勝した 熊谷豊(三井ダイレクト損保) が連覇を狙い、若手の 大石航翼 も挑みます。女子は4大会連続出場の 和木茉奈海(IMV) が中心。初ハーフ挑戦の 安部遥 にも注目です。
さらに今年は聴覚障がい(T00)クラスに男女各1名、青山拓朗 と 安本真紀子 がエントリー。ともに東京2025デフリンピック日本代表に決定しています。知的障がい(T20)クラスからも初参加を含む4名が出場予定。
「TOKYO AUTHENTIC(本物)」を掲げる今大会。より多くのパラアスリートが自分らしく挑戦し、その走りに熱い声援をお願いします。
・エリートレース展望(抜粋)
レースディレクター 大嶋康弘
「東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシー」として2022年に始まった東京レガシーハーフマラソン。国立競技場を発着点に、迎える第4回大会のテーマは 「TOKYO AUTHENTIC(本物)」 です。
男子は東京2020オリンピック10000m金メダリスト、セレモン・バレガ(エチオピア) が中心。ケニア勢(ランガット、ヴィンセント、カロキ)との優勝争いが注目されます。日本勢では池田燿平、山下一貴、吉居大和が海外勢に挑み、さらに 大迫傑 も参戦予定です。
女子はレベッカ・ムワンギ(ケニア)、メスクレム・マモ(エチオピア) が牽引。日本からは川村楓、清田真央、萩谷楓らが上位を狙います。
昨年の大会記録(男子59分52秒、女子1時間7分27秒)更新も期待される、スピード感あふれる「本物」のレース。東京の街を駆け抜ける世界トップ選手たちの走りにご注目ください。
レース展望、招待・選手リストは こちら