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2025年11月20日
M高史の東京レガシーハーフマラソン2025リポート!
現状打破!こんにちは、東京マラソン財団スポーツレガシー事業チャリティアンバサダーのM高史です!
10月19日(日)東京レガシーハーフマラソン2025が開催されました。会場となった国立競技場やお隣の明治公園では東京レガシーハーフマラソンEXPO 2025や様々なイベントが開催されましたので、リポートいたします。
M高史の3日間ですが
10月17日(金)
・東京レガシーハーフマラソンEXPO 2025のチャリティブースでの交流
・TOKYOナイトリレーフェスin国立競技場
10月18日(土)
・東京レガシースタジアム2025 レガスタ大運動会
・ジャパンプレミアハーフシリーズトークイベント
・ガイドランナー体験教室
・東京レガシースタジアム2025 明治公園ファミリースポーツ体験広場 一本歯下駄体験教室
10月19日(日)
・東京レガシーハーフマラソン2025出走(完走タイム:1:21:47)
・第4回パラ陸上教室 in 国立競技場
・東京レガシースタジアム2025 中高生アスリート中長距離スペシャルアカデミー
という中身の濃い3日間を過ごさせていただきましたので、ふりかえっていきたいと思います。
金曜日、まずは東京レガシーハーフマラソンEXPO 2025のチャリティブースで寄付者の方をおもてなし!エールを交わしたり、一緒に写真を撮ったりさせていただきました。そして、夜にはTOKYOナイトリレーフェスin国立競技場が開催されまして、寄付者の皆様とM高史も参戦。襷ではなくバトンをつなぎました!

土曜日、まずはレガスタ大運動会のMCからスタートです。バブルサバイバル、つなひき、パン食い競争、マットフラッグス、大玉送りが行われて、こどもたちはもちろん、保護者の皆さんも果敢に挑戦!M高史もMCのあと、赤組で参戦!昨年といくつか変更点があり、バブルサバイバルが枠の中というルールになったり、マットフラッグスが砂場ではなく走高跳用のマットに変更になったりしました。砂場に飛び込むのは色々勇気が入りますが、マットなら安心して飛び込むことができますね(笑)。個人的には大好きなつなひきで現状打破できましたが、パン食い競争はなかなか難しかったです(汗)。
続いて、2026年からスタートする「ジャパンプレミアハーフシリーズ」のトークイベントがあり、6大会のレースディレクターの皆様がご来場。そこでもM高史はMCを務めさせていただきました。東京レガシーハーフマラソンをはじめ、香川丸亀国際ハーフマラソン、名古屋シティマラソン、ぎふ清流ハーフマラソン、仙台国際ハーフマラソン、札幌マラソンの6大会が連携して、新たなチャレンジが始まります!僕も現状打破してみたい大会ばかりです!
今度は、ガイドランナー体験教室へ。日本ブラインドマラソン協会理事の安田享平さん、アテネパラリンピック金メダリスト高橋勇市さんによります講習や実技が行われました。実際にアイマスクを着用して2人組になって体験。デモンストレーションはM高史が高橋勇市さんのガイドということで務めました。イベントなどでも何度か高橋勇市さんの伴走させていただいたことがあることもあって、無事にお役目を果たせてひと安心です。
安田さんから伴走でガイドランナーが気をつけること、逆にブラインドランナー側の視点として、高橋勇市さんから実際にお願いしたいことの説明があり、時々、冗談も交えながらお話も弾み、参加された皆さんも笑顔で聞き入っていました。
各イベントの合間に、国立競技場のお隣、明治公園で開催されている一本歯下駄体験教室へ。一本歯下駄トレーニングの指導者として学生選手から数多くのプロアスリートまでご指導されている宮崎要輔さん、北京五輪女子マラソン日本代表の中村友梨香さんが講師となって、訪れた方に下駄の履き方や効果などレクチャーされていました。2日間合わせて実に320名もの方がご来場!お子さんから幅広い年代の方にご参加いただけたそうです。僕はなかなか顔を出せなかったのですが、M高史の私物の下駄もいくつかお貸ししていて、たくさん履いていただけたようで、お役に立ててよかったです(笑)。中村さんによりますと「お子さまが特に気に入ってずっと履いてくれてたのが印象的でした。それで保護者の皆さんも、最初は体験するのは子どもだけでいいですと言われてたのに、興味を持ってくれました。2日間来てくれた方も何組かいらっしゃいました!」と教えていただきました。


日曜日、いよいよ東京レガシーハーフマラソン2025当日です。前日までと比べて気温が上がり、走るにはやや暑いコンディションとなりました。スタート前のセレモニーを終えてスタート位置へ。今回はBブロックの中盤から後方あたりからのスタートとなりました。スタートから渋滞もあって、思うように前に進めなかったですが、焦らず、慌てず、マイペースで走りました。モノマネをさせていただいている川内優輝選手の座右の銘「現状打破!」とはかけ離れた走りになりましたが、途中でキツそうになったランナーさんを引っ張ったり、現状打破!とお声かけしたり、応援に反応しながら、無事にハーフマラソン完走しました。走り終わってから、後半までついてきてくださったランナーさんから御礼を言われたので、少しはお役に立てたかなぁと、ちょっと嬉しい気持ちにもなりました。

レガシーハーフが終わって、そのあとはパラ陸上教室です。開会式のMCと準備体操のジャパササイズを担当。ジャパササイズとは日本のイメージを体操にしたもので、音楽に合わせてウォーミングアップの動的ストレッチを行うことができます。日本パラ陸上競技連盟の会長でいらっしゃる増田明美さんからもジャパササイズについて嬉しいお褒めのお言葉をいただけて、とても光栄な気持ちでした。最近ではマラソン大会の準備体操としてジャパササイズをさせていただく機会が多いのですが、元々は障がいのある方も音楽に合わせてノリノリで体操していただけたらと思って作ったのがジャパササイズなので、原点を感じる瞬間でもありました。
ジャパササイズ終わりで急いで移動しまして、今度は中高生アスリート 中長距離スペシャルアカデミーです。講師は山下佐知子さん。M高史は再びMCで登場させていただきました。山下さんの選手時代、指導者時代、これからのお話、質疑応答など、参加型の内容もあって、とても良い雰囲気の中で進みました。
先輩アスリートとして、川上優子さん、田中華絵さん、石澤ゆかりさんも参加されていました。特に田中さんは山下さんの教え子ということもあり、指導者と選手のコミュニケーションについてのお話では当時を思い出して、お話もされていました。客席にはなんと、有森裕子さん!澤野大地さん!とレジェンドのお二人も!さらに、たまたま通りがかった増田明美さんがご挨拶してくださったり、とても豪華でした。
山下さんのお話の後は、実際にトラックで実技です。柴田尚輝さん、星野凜さん、Ggoat RTメンバーもサポートしながら進みました。400mを3本、それぞれ72秒、76秒、80秒、84秒、88秒と実践的なペースで走って、その後は世界記録ペースに挑戦ということで男女5000m 、男女マラソンのペースに挑みました。Ggoat メンバーがここでもペースメイクを務め、60秒、66秒、68秒、73秒に積極的に挑んでいきました。

本当に濃い3日間となりましたが、無事に務めさせていただき、ホッとしています(笑)。お世話になった全ての皆様にお礼申し上げます。そして、3日間とも全力応援で会場やイベントを盛り上げてくださった駒澤大学体育会應援指導部ブルーペガサスの皆さんもありがとうございました!